【ソフトバンク】藤本博史監督が続投 世代交代進めた育成力を球団が評価

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2022.10.3(月) 04:00

投手交代を主審に告げてベンチに戻る藤本博史監督(カメラ・竜田 卓)

◆パ・リーグ ロッテ5―3ソフトバンク(2日・ZOZOマリン)

 ソフトバンク・藤本博史監督(58)が来季続投することが2日、分かった。就任1年目でのリーグ優勝は目前で逃したが、球団はここまでの結果と育成を高く評価。当初の予定通り、2年契約の最終年も指揮を執る。

 新人監督新記録の開幕8連勝でスタート。栗原、上林らが長期離脱となり苦しい中、左翼は3年目の柳町が台頭。二塁・三森が一本立ちするなど、世代交代を推し進めた。コロナ禍で柳田ら主力が大量離脱した8月下旬は、ファームの地名をもじり「筑後ホークス」と名付けた谷川原、増田、野村大らが活躍。2、3軍監督などを歴任してきた強みを存分に生かし、チームの活性化に成功した。

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