【ソフトバンク】藤本博史監督、悲劇のV逸「こっちが有利やったけど、プレッシャーがあったのかな」一問一答

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2022.10.2(日) 22:14

最終戦、ロッテに逆転負けでV逸。グラウンドに一礼する藤本博史監督(カメラ・竜田 卓)

◆パ・リーグ ロッテ5―3ソフトバンク(2日・ZOZOマリン)

 マジック1で迎えたソフトバンクが逆転負けを喫し、143試合目にして悪夢のV逸が決まった。2番手・泉が2点リードの6回に山口に逆転3ランを浴び、7回も甲斐野が四球をきっかけに失点。反撃も及ばなかった。藤本博史監督は選手の奮闘をたたえつつも、重圧の大きさを口にした。以下は一問一答。

―今の心境は

「悔しいけど、選手は1年間よく頑張ったんで。これが結果ですね」

―リーグ制覇まであと1勝だった

「プレッシャーもある中で、誰も力を抜いてないし、一生懸命やってくれた結果がこういうことになった」

―泉が逆転被弾した

「ずっとジョーカー的な存在でね。良いところで抑えてくれていたんで。今日はもう板東を5回までと決めとったんで。勝ってたら、7、8、9回と(松本、藤井、モイネロの勝利の方程式を)4連投いく予定やったけど。6回はもう泉と嘉弥真でいくと決めていたんで。今まで抑えてくれているんで、もうこれは昨日(の藤井)と一緒で。よく頑張ってくれましたよ」

―甲斐野もそうだが、四球から失点

「そうですね。課題はね、この1年間の中で課題というのは四球というところ。しっかりと課題はできているんで、そこはまたまだまだ若い選手ばかりなんで。修正できると思うんでね。でも課題はあるけど、1年間、よくここまでね、143試合目で勝てば優勝というところまで来てね。結局、負けましたけど、逆に言うたらまた来年に向けて頑張れるんじゃないかなと思います」

―オリックスが立ちはだかった

「こっちが有利やったんやけどね。勝てばというところまで来ていたんですけどね。プレッシャーがあったのかな。でも今日の試合でも柳田もよく引っ張っていたし、もう誰がどうのこうのじゃないですよ」

―シーズン当初の選手は負けたら落ち込むこともあったが、改善されてきた

「うん、今日も最後まで元気あったしね。最後まで諦めなかったし。CSまだあるんで。CSに向けてみんなで頑張ります」

―宿舎に帰ってミーティングか

「はい。一応。(王)会長とかみんな待っているんで」

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