ソフトバンク、マジック1から悪夢のV逸…ラスト2戦で痛恨の連敗、2位でCSへ

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2022.10.2(日) 21:49

最終戦に敗れ優勝を逃したソフトバンク (C)Kyodo News

○ ロッテ 5 - 3 ソフトバンク ●
<25回戦・ZOZOマリン>

 優勝マジック「1」で最終戦を迎えたソフトバンクだったが痛恨の逆転負け。143試合目に悪夢のV逸が決まった。

 勝つか引き分けで2年ぶりのリーグ制覇が決まるソフトバンク。初回、1番・三森が9号の先頭打者アーチを右翼席へ運ぶと、4回は4番・柳田が2戦連発の24号ソロを左翼席へ運び2-0とリードを広げた。

 先発の板東は走者を背負いながらも5回まで4安打無失点。藤本監督は2点リードの6回から継投を選択した。しかし、2番手の泉は一死から一、二塁のピンチを招き、6番・山口に痛恨の3ラン被弾。ひと振りで試合をひっくり返されてしまうと、7回は甲斐野と嘉弥真が適時打を許し2-5と突き放された。

 打線は8回、柳田の適時二塁打で2点差に迫るも、なおも二死満塁で7番・グラシアルが凡退。反撃届かず、引き分けでも優勝が決まるラスト2試合は連敗となった。

 全日程を終え、76勝65敗2分でオリックスと全く同じ成績となったが、直接対決で10勝15敗と負け越しているため、リーグ2位でCSに臨むことになった。

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