【ソフトバンク】今宮健太のV打でマジック2「熱男魂で打つことができた」30日にもリーグ制覇

スポーツ報知

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2022.9.29(木) 21:52

5回2死一、二塁、今宮健太の右前適時打で生還しベンチに迎えられる柳田悠岐(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 楽天4―5ソフトバンク(29日・楽天生命パーク)

 ソフトバンクが接戦を制し、マジックを2に減らした。30日に楽天を下し、オリックスがロッテに敗れれば、2年ぶりのリーグ制覇が決まる。

 ホークスは初回にデスパイネ、牧原大、今宮、グラシアルの4者連続適時打で一挙4点を奪った。だが、先発・森が2回途中を4安打3失点で降板。3回に2番手・大関も島内に適時打二塁打を浴び、同点に追いつかれた。

 だが5回に柳田のヒットとデスパイネの四球などで2死一、三塁とすると、今宮が安楽から右前適時打。「熱男魂でタイムリーを打つことができました。みんなの気持ちを一つにして頑張っていくだけです」。前日(28日)に退団を表明した松田の決めセリフを口にし、闘志をみなぎらせた。

 一度は同点打を浴びた大関が7月5日の楽天戦(弘前)以来の7勝目。左精巣の腫瘍摘出手術を乗り越え、うれしい白星を手にした。その後も泉、嘉弥真、松本、藤井、モイネロが無失点でバトンをつないだ。

 これで2位・オリックスとのゲーム差は1・5。30日はベテラン和田が優勝をかけた大一番のマウンドに上がる。

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