【ソフトバンク】明石健志、バク宙に8度胴上げで別れ「良い指導者、先輩、後輩に恵まれた」

スポーツ報知

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2022.9.24(土) 18:13

引退セレモニーでバク宙をする明石健志(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ ソフトバンク6―0ロッテ(24日・ペイペイドーム)

 今季限りで現役を退くソフトバンク・明石健志内野手が7回1死からロッテの投手・八木を強襲する内野安打でHランプをともした。引退セレモニーの最後には、三塁ベースを回ってホームで待ち受ける選手、首脳陣の前でバク宙を披露。サヨナラアーチを放った19年4月25日のオリックス戦の再現で場内を沸かせた。

 「18歳からプロの世界に入って、初めてプロ野球選手を見た時は、本当にプロでやっていけるのかなと思いました。でも、良い指導者に恵まれ、素晴らしい先輩、後輩、同級生に恵まれて、ここまでやってくることができました」

 ホーム付近ではナインの手で背番号8と同じ8度宙を舞った。「今日の試合でも緊迫した優勝争いの中で後輩たちが楽しそうに結果を出して、本当に誇らしく思いましたし、こみ上げてくるものがすごいありました。19年間、幸せなプロ野球人生でした。本当にありがとうございました」。野手として最後のダイエー戦士が、大歓声の中でユニホームを脱いだ。

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