◆パ・リーグ　ソフトバンク６―０ロッテ（２４日・ペイペイドーム）

　ソフトバンク・板東湧梧投手がプロ初完封の快投で、チームはマジックを６に減らした。

　板東は初回に２安打を許し、１死一、二塁のピンチを招いたが、安田を二ゴロ併殺打に打ち取った。その後はテンポの良いピッチングで凡打の山を築く。８回２死二塁で茶谷の打球を右すねに受けたが、最後まで投げ切り、３勝目を挙げた。

　打線は初回に三森の先頭打者アーチで先制すると、２回に柳田の右翼線への適時二塁打で追加点を挙げた。さらに４回には中村晃の６号３ランなどで追加点を挙げた。今季限りで現役引退を表明した明石も７回に代打で投手強襲安打を放った。

　前夜（２３日）にモイネロのセーブ失敗で逆転負けしたショックを振り払い、首位をキープ。５連戦の真っただ中でリリーフ陣も休養を取ることができた。シーズン残りは７試合となった。

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