【ロッテ】大勝で3位西武に2差 8勝目の美馬学は「最低でもCSには行きたい」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.9.15(木) 22:05

井口資仁監督

◆ロッテ8―1西武(15日・ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが西武に圧勝。今季成績を64勝65敗1分けとし、勝率5割復帰にリーチをかけた。順位は5位のままだが、4位楽天と1・5ゲーム差、3位西武にも2ゲーム差。CS進出への希望が膨らんだ。

 先発の美馬学投手は7回を3安打7奪三振無四球で無失点と、ほぼ完璧な投球で8勝目。「低めにしっかり投げられたし、たくさん点を取ってもらって気持ちよく投げられた」と笑顔のベテランは、新型コロナ感染から復帰後、5試合で3勝0敗、防御率0・28と抜群の安定感。95球で余力を残しての降板に「残りも負けられない試合ばかり。最低でもCSには行きたい」と、さらなる白星の積み上げを誓った。

 打線も6番・安田尚憲内野手が2回に7号先制2ラン、3回にも2点二塁打を放つなど、計11安打で8得点。投打がかみ合っての連勝に、井口資仁監督は「美馬は素晴らしいピッチング。これまで打線があまり援護できなかったが、今回はしっかりつながった」と満足そうだった。

関連ニュース

【試合詳細】ロッテ vs 西武
【ロッテ】佐々木朗希が出場選手登録抹消  次回は最短で25日ソフトバンク戦
【ロッテ】佐々木朗希、初の10勝王手 5回4安打1失点わずか58球降板 最速159キロも不調
【ロッテ】佐々木朗希5回58球降板は「予定通り」井口監督が説明
【ロッテ】佐々木朗希が5回1失点、わずか58球で降板「最低限の仕事はできたかな」

記事提供:

スポーツ報知