【オリックス】ドローで2位浮上 平野佳はパ初150ホールド200セーブ 中嶋監督「目の前の試合を『ド』必死に」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.9.13(火) 23:43

7回途中降板した先発の田嶋大樹 (中央29) (カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ 楽天3―3オリックス(13日・楽天生命パーク)

 オリックスは3点差を追いつかれ、今季2度目の引き分けとなった。2020年から楽天に14試合連続で負けのなかった先発・田嶋が7回に急変。完封ペースが一転、無死一、三塁から浅村に同点3ランを浴びて降板した。その後は踏ん張ったリリーフ陣で、守護神の平野佳が延長11回を無失点。今季8ホールド目を挙げ、パ・リーグ史上初のNPB通算150ホールド200セーブ(阪神・藤川以来2人目)を達成した。

 打線では吉田正が12日の最終打席から2、4回と16、17、18号と量産し、プロ初の3打席連続本塁打。全3打点をたたき出した。首位・ソフトバンクとは1・5ゲーム差に拡大。延長12回を戦い抜き、残り11試合となった中嶋監督は「試合数が減っていくので、一つずつ。目の前の試合を『ド』必死に勝ちにいくしかない。みんなで、全員でやるしかない」と語気を強めた。

関連ニュース

【オリックス】“衝突落球”判定に怒り 中嶋聡監督「完全捕球からぶつかってる。どういう見方をしたらそうなるの」
【オリックス】連敗で1差に後退…中嶋聡監督、落球判定に納得いかず「野球をやっている人なら誰もが…」
【オリックス】1日で首位から3位に転落…1点差まで追い詰めるも好機生かせず
【オリックス】先発の山崎福也、4回途中4失点で降板「役割を果たせず申し訳ない」…初回柳田に3ラン被弾
【オリックス】17日のソフトバンク戦で元プロレスラーのスタン・ハンセンが始球式「ユーーーーーース!!」

記事提供:

スポーツ報知
  • パ・リーグ.com トップ
  • ニュース
  • 【オリックス】ドローで2位浮上 平野佳はパ初150ホールド200セーブ 中嶋監督「目の前の試合を『ド』必死に」