西武、鷹との首位攻防第1戦は逆転負け…エンス5回5失点、山川39号2ランも空砲

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2022.9.12(月) 22:42

西武・山川穂高 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 7 - 5 西武 ●
<21回戦・PayPayドーム>

 ゲーム差なしで迎えた首位攻防第1戦はソフトバンクが勝利。西武は逆転負けで首位奪還とはならなかった。

 西武はすでに10勝を挙げている先発・エンスが誤算。1点リードの3回は連続四球からピンチを招き一気に4を失うと、4回はソロ本塁打を浴び5回6安打5失点で降板した。2点ビハインドの8回は、3番手のスミスが2失点。両助っ人が踏ん張れなかった。

 打線は4点を追う6回、9月不調の4番・山川が39号2ランを左翼テラス席へ運び2点差。そのあとも無死一、二塁の好機を迎えたが、7番・柘植が遊ゴロ併殺に倒れソフトバンク先発・東浜を捕えきれなかった。再び4点を追う8回は8番・呉の左前適時打などで2点差とするも、反撃はここまで。投打が噛み合わない試合運びとなり、5回5失点のエンスは7敗目を喫した。

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