【楽天】岸孝之、8回2失点の力投「最高の試合だった」通算150勝に王手

スポーツ報知

  • ニュース

2022.9.11(日) 17:06

力投した岸孝之   (カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ 楽天3―2ロッテ(11日・楽天生命パーク)

 楽天は先発・岸孝之投手が8回4安打2失点の力投で通算149勝目をマーク。今季の目標としていた通算150勝に王手をかけた。

 4回に2点を失ったが、この回以外は持ち味の打たせて取る投球を披露。2点ビハインドの状態でマウンドを降りたが、8回裏の攻撃で小深田が値千金の逆転3ランを放ち、8月4日のロッテ戦(楽天生命)以来1か月ぶりの白星が舞い込んだ。

 お立ち台に上がった右腕は「先制点をあげたくなかったですけど、取られたものは仕方がないので、いけるところまで頑張ってましたけど、そんな中、コブ(小深田)が3ランを打ってくれて最高の試合だった」と喜んだ。

 「最近は自分のことよりもチームが勝つことが一番だと思っている。まずはそこに向けて頑張っていきたい」と次戦へ気持ちを切り替えた。

関連ニュース

【楽天】田中将大、日本球界自己ワースト10敗目「言葉になりません」
【楽天】育成1位・宮森智志がデビューから18戦連続無失点のパ・リーグ記録達成
【楽天】石井一久監督、49歳の抱負「最高の笑顔を出せるように戦っていきたい」
【楽天】FA取得の田中将大と浅村栄斗へ残留オファー 石井一久GM兼監督「球団には必要な選手」
【楽天】涌井秀章、右手中指複雑骨折から復帰登板で自力V消滅危機救った…6回2失点4か月ぶり4勝

記事提供:

スポーツ報知