◆パ・リーグ　ソフトバンク３―７楽天（８日・福岡ペイペイドーム）

　ソフトバンク・松田宣浩内野手が再調整のため登録抹消された。

　今季は４３試合で打率２割４厘、０本塁打、７打点。若手の押し上げもあり、プロ１７年目で初のノーアーチで終わる可能性もある。

　試合後、藤本監督は松田について「できるだけマッチ（松田）も引っ張りたかったんですけど、シミュレーションしたらしょうがないかなと。ベンチのムードはマッチがおるだけで全然違うと思うんで、マッチの代わりはできないけど、みんなで（声出しなどを）頑張ろうと」と説明した。

　今後にも言及し「マッチはこれで終わりじゃないわけですからね。また２軍の試合に出て状態上がったら９月下旬にもまだ十分、代打とかそういう形で来てもらう可能性もあるわけですから。本人とも２～３０分話したけど、その気持ちでしっかりやってくるということを言ってくれてるんでね」と明かした。

関連ニュース

・【ソフトバンク】王貞治球団会長、引退発表の中日・福留孝介を称賛「野球史の中に残る選手」　０６年ＷＢＣで共闘
・【ソフトバンク】藤本博史監督「うまいこといかないね」　逆転負けで西武、オリックスと再び０差　一問一答
・【ソフトバンク】逆転負けで２カードぶり負け越し　柳田悠岐が先制アーチも投手陣が３被弾
・【ソフトバンク】レイが４回に１イニング２被弾で逆転許す　４回５安打４失点で降板
・【ソフトバンク】藤本博史監督「ミスはつきもん」　自軍の四死球や失策かばう…一問一答