【日本ハム】俳優の宇梶剛士が始球式 母の故郷・北海道でのマウンドに感慨

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2022.9.7(水) 18:42

始球式を務めた俳優の宇梶剛士 (カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(7日・札幌ドーム)

 俳優の宇梶剛士(60)が、7日の日本ハム―オリックス戦(札幌D)で始球式を行った。

 中学時代に所属した「国立シニアリーグ」の後輩で、親交の深い日本ハム・木田優夫2軍監督(53)のユニホームを着て登板。ワンバウンド投球に「マウンドで前に滑っちゃって。転ばなくて良かったです」と苦笑いした。ただ母親の出身地・北海道にある札幌ドームでの投球機会に「いつも使ってる市民グラウンドとは違う世界。そこに一瞬、お邪魔させてもらって、幸せな時間でした」と感慨深げだった。

 母親がアイヌ民族ということから、北海道・白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」のPRアンバサダーを、2020年から務めている。登板前には法被を着て登場した宇梶は「ウポポイを1人でも多くの方に興味を持ってもらって、自分の好きなアイヌ文化を多くの人に知っていただくきっかけになって欲しい」と話した。

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