西武、クリーンナップ3連発で鷹と0差キープ!髙橋光成が2年連続3度目の2ケタ10勝

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2022.9.6(火) 20:52

西武・髙橋光成 (C) Kyodo News

○ 西武 3 - 2 ロッテ ●
<23回戦・ベルーナドーム>

 西武は前カードから2連勝。先発した髙橋光成が8回途中2失点に抑え、2年連続3度目となる2ケタ10勝目(7敗)を手にした。

 打線は3回まで相手先発・石川歩にパーフェクトに抑え込まれるも、4回二死無走者から3番・森友哉がチーム初安打となる8号先制ソロを左中間席へ放り込むと、4番・山川穂高が左越え38号ソロ、5番・呉念庭も右越え5号ソロで続き、鮮やかなクリーンナップ3連発で3点を先取した。

 髙橋光成は5回に自らのワイルドピッチで1点を失い、8回には三塁手・呉念庭の適時失策で1点差とされたが、8回2/3・117球を投げ8安打2失点(自責点1)の粘投。

 8回二死三塁のピンチは、2番手・公文克彦が安田尚憲を空振り三振に抑え、最終回は平良海馬が締めくくり今季7セーブ目(1勝3敗)。この日はクローザーの増田達至が「特例2022」で抹消されたが、増田と入れ替わる格好で故障から帰ってきた平良が“代役”をつとめあげた。

 試合後、ヒーローインタビューに応じた髙橋光成は「1試合1試合負けられない試合が続くので、絶対に今日は勝ちたかったですし、(これからも)ずっと勝って優勝したいと思います」とチームの思いを代弁。先制V弾を放った森も「なんとしてでも優勝します。ファンのみなさんも応援お願いします」と頂点への思いを口にした。

 この日は他球場でソフトバンクが勝利したため、首位浮上とはならなかったが、首位とのゲーム差「0」をキープ。残り17試合での逆転優勝へ、まずは週頭のゲームを白星で飾った。

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