【楽天】CSへ手痛い1敗 石井一久監督「追い掛ける展開では…」

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2022.9.6(火) 20:56

ベンチで厳しい表情の石井一久監督(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ ソフトバンク4―2楽天(6日・ペイペイドーム)

 楽天は先発・滝中瞭太投手が4回4失点と粘れず8敗目を喫した。チームは6カード連続初戦黒星となった。CS争いに向けて手痛い1敗となった石井一久監督は「初回に点が入って、さあ行くぞというところで間もなくすぐ(失点)っていうところのリズムで言えばよくなかった。その後にすぐに追い越される展開をつくってしまった。追い掛ける展開では上位のチームからは点を取るのが難しい」と振り返った。

 初回に浅村の24号ソロで先取点を奪うも、その裏に滝中が1失点。3回にも柳田の適時打で勝ち越しを許し、4回にも2点を失い、先発の役目を果たせなかった。

 5回以降は酒居、安楽、宮森、ブセニッツが無失点に抑え、反撃の態勢を整えたが、相手の継投策の前に追いつくまでには至らなかった。「(滝中には)3回で(交代)となると、先発の役目じゃないので4回まで投げてもらったんですけど。(5回以降は)1点入ると決まってしまうゲーム展開だったのでリリーフに頑張ってもらったんですけど、そこからは試合は落ち着かせることができたんですけど、なかなか点を取るのが難しい状況だった」と険しい表情だった。

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