【ロッテ】小島和哉が両リーグワースト10敗目 「粘れなかったことがとても悔しい」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.9.4(日) 20:42

力投する小島和哉(カメラ・矢口 亨)

◆パ・リーグ オリックス5―2ロッテ(4日・ZOZOマリン)

 ロッテが前カードのソフトバンク戦3連勝をフイにする痛恨の同一カード3連敗を喫した。

 先発の小島和哉投手は、7回1失点で3勝目をあげた8月28日の楽天戦(ZOZO)に続き、今季自身初の連勝を目指して中6日のマウンドに上がったが、2回に7番・伏見の適時打と9番・西村の2点二塁打で3点を先行される苦しい立ち上がり。5回には2死一塁から中川圭に二盗を許すと、直後の投球を頓宮に左翼席へ運ばれ、5回5失点で降板した。

 失った5点のうち、4点が2死から。降板後の小島は「2死から粘れなかったことがとても悔しい」と無念のコメント。両リーグワーストの10敗目に「大事な試合で先に点を取られてしまい、流れを悪くしてしまいました」と肩を落とした。

 打線はオリックス・宮城に6回途中まで2失点にまとめられ、終盤は相手の救援陣に封じ込まれた。試合後、井口資仁監督は「小島は高めにいって長打を打たれた。(打線は)序盤でああいう(リードを許す)形になって(宮城に)余裕で放られてしまった」と、ホームでの3連敗を厳しい表情で振り返った。

関連ニュース

【試合詳細】ロッテ vs オリックス
【ロッテ】茶谷健太「目指すのは坂本勇人さん」“人生の下克上”からプロ7年目でブレイクを目指す24歳
【ロッテ】佐々木朗希が9回1失点完投も4敗目 井口監督「朗希はしっかり投げてくれた」
【ロッテ】佐々木朗希、9回完投97球4安打1失点で敗戦投手に…打線援護なし
【ロッテ】OB・小宮山悟氏が始球式に登場「久しぶりで懐かしかった」

記事提供:

スポーツ報知