【オリックス】佐々木朗に初勝利で首位と1差 新型コロナから復帰の中嶋監督「俺がいたら、もっと負けてた」

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2022.9.2(金) 21:57

5回1死一、三塁、山崎福也(左)らオリックスベンチに迎えられる伏見寅威の遊ゴロで生還した頓宮裕真(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ ロッテ0―1オリックス(2日・ZOZOマリン)

 オリックスが難敵・佐々木朗から今季4試合目で初勝利を挙げた。試合前の時点で3戦3敗(昨年は2戦1敗)で、ZOZOマリンでは完全試合を喫した4月10日以来だった対戦。5回1死一、三塁で伏見の遊ゴロの間に先制すると、先発・山崎福―山崎颯―阿部の継投で、虎の子の1点を守り抜いた。

 8月25日に新型コロナ陽性判定が発表されていた中嶋監督が、この日から復帰。首位・ソフトバンクとは8月1日以来の1ゲーム差に迫り、貯金も今季最多タイの6に戻した。「俺がいたらもっと負けてたと思うから、良かったです」とは照れ隠しの冗談。「この(優勝を)競っている中で、みんなが生き生きとして野球をやっている。非常にうれしいこと」と喜んでいた。

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