ロッテ・佐々木朗希は1失点完投も惜敗 打線が“山﨑リレー”の前に沈黙

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2022.9.2(金) 20:16

ロッテ・佐々木朗希 (C)Kyodo News

● ロッテ 0 - 1 オリックス ◯
<20回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは完封負けを喫し連勝4でストップ。先発の佐々木朗希は9回4安打1失点で、完全試合を達成した4月10日・オリックス戦以来となる完投も、打線が最後まで援護できなかった。

 佐々木朗はオリックス打線が再三みせてきたバントの構えにも動じず、4回まで毎回奪三振で打者12人に抑えるパーフェクトピッチングを披露。5回に4番・頓宮裕真への死球、宗佑磨の右安打でピンチを迎え、内野ゴロの間に1点を失ったが、9イニング・97球を投げ、9三振4安打1失点の圧巻の内容で試合を作った。

 しかし、味方打線がオリックスの先発・山﨑福也に5回まで2安打無得点に抑え込まれると、6回以降は2番手・山﨑颯一郎の前に3イニングで1安打止まり。最終回は阿部翔太からイニング先頭の4番・山口航輝が左翼線二塁打を放ちチャンスを作ったが、あと一本が出なかった。

 佐々木朗は9回1失点で自身2度目の完投も報われず4敗目(8勝)。ロッテは再び借金2となり、勝率5割復帰お預けとなった。

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