【楽天】決定的瞬間を見逃さない 本拠地試合で「Uber Eats」を使ったサービス開始

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2022.8.27(土) 09:28

商品を受け取れる専用の窓口

 楽天は23日のソフトバンク戦から、本拠地・楽天生命パークの試合で「Uber Eats」を使ったサービスを開始した。観戦しながらスマホで注文から決済まで完了し、混雑する球場内の店舗に並ぶことなくスタジアムグルメが受け取れる画期的なサービスだ。

 楽しい野球観戦で最も苦痛なのは飲食店に並ぶ時間。長蛇の列で待っている間にホームランやタイムリーが飛び出し、戻ったころには淡々とした展開…という思いをした人も多いだろう。そんな悩みを解決すべく、楽天は国内のスタジアムで初めて「Uber―」を使ったサービスを導入した。現在は球場内の常設54店舗のうち、約40店舗で利用できる。

 初めて「Uber―」を使う人はアプリを開き、届け先に「楽天生命パーク宮城」を選択。住所情報欄に任意の文字を入力すると、スタジアム専用画面が表示される。既に利用している人は、球場内でアプリを開くと自動的に専用画面が出てくる。店舗とメニューを選んで注文すると、出来上がったときに通知が届く。座席までの配達サービスはないが、店舗の「Uber Eatsピックアップ」ですぐに商品を受け取れる。手数料がかからないのも魅力だ。

 楽天の米田陽介社長は「お客様に1秒でも長く野球を見ていただきたい。熱気や心で感じる部分は、球場にいてこそなので、面白いサービスになると思います」と話した。Uber Japanの織井賢執行役員も「受け取りに行くときに列がないので、決定的瞬間を見逃す確率が減ります」とアピール。今後は「映画館、サッカー場、夏祭りの会場など、飲食を提供する場所に広げていければ」と思い描いた。(岩崎 敦)

 ◆割引サービス 「Uber―」を初めて利用する人は、プロモーションコード「UBEREAGLES」で、初回注文が1500円オフ(1600円以上注文時)に。既に「Uber―」を利用している人は、プロモーションコード「EAGLES2022」で、何度でも10%オフ(1000円以上注文時。割引上限200円)に。ともに楽天ペイでの支払い時のみ。

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