ロッテ・佐々木朗希が7回零封8勝目 本拠地マリンでは約2カ月ぶり白星

ベースボールキング

  • ニュース

2022.8.26(金) 20:36

ロッテ・佐々木朗希 (C)Kyodo News

○ ロッテ 2 - 0 楽天 ●
<21回戦・ZOZOマリン>

 ロッテの佐々木朗希投手(20)が26日、本拠地での楽天戦に先発し7回無失点と好投。自身2連勝で今季8勝目(3敗)を手にした。

 この日は女房役の松川虎生がコンディション不良でスタメンから外れ、今季初めて佐藤都志也とバッテリーを組んだが、“心配無用”といわんばかりに楽天打線を翻弄した。

 2回まで打者6人をパーフェクトに抑え、3回と4回は一・二塁のピンチを切り抜け無失点。前回登板では楽天打線を相手に6回3被弾5失点と打ち込まれるシーンもあったが、一週間ぶりの再戦では最速160キロを計時したストレートとフォークのコンビネーションで寄せ付けなかった。

 援護したい打線は、3回に荻野貴司が相手先発の岸孝之から先制の5号ソロ。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、1-0で迎えた8回二死一塁の場面で安田尚憲が左中間深くへ適時二塁打を放ち、白星を手繰り寄せた。

 8回以降は唐川侑己、ロベルト・オスナと繋ぎ完封リレー。先発した佐々木朗希は7回91球を投げ、3安打無失点、2四球8三振の内容で、本拠地のZOZOマリンでは6月22日・西武戦(7回無失点)以来、約2カ月ぶりの白星となった。

記事提供:

ベースボールキング