【ソフトバンク】谷川原健太、プロ初三塁打で2打席連続タイムリー 新型コロナ陽性で離脱の柳田悠岐バットで

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2022.8.23(火) 19:18

3回2死一塁から適時三塁打を放った谷川原健太(カメラ・小林 泰斗)

◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(23日・楽天生命パーク)

 ソフトバンク・谷川原健太捕手が、7年目でプロ初三塁打を放った。

 「8番・中堅」で先発出場。3点リードの3回2死一塁、則本の内角131キロチェンジアップを振り抜いた。右翼フェンスを直撃する適時三塁打。俊足を生かし、さっそうとダイヤモンドを駆けた。

 2点を先制した初回はなおも2死満塁で一塁線を破る2点二塁打。「絶対にランナーをかえそうという気持ちだけでした。当たりは良くなかったですが、追加点を取ることができて良かったです。離脱中の師匠・柳田さんのバットで臨んだ打席で力を借りることができたと思います」と笑みを浮かべた。1試合で複数打点を挙げるのは今季初だ。

 チームでは22日に主将・柳田が新型コロナ陽性判定を受けた。三森、中村晃、周東、牧原大、柳町と主力がそろって感染し、この日は若手中心の打線となったが、自主トレをともにしている柳田のバットで谷川原が躍動している。

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