【西武】NPBジュニアトーナメントに出場する埼玉ライオンズジュニア16選手が決定

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2022.8.23(火) 17:36

¥西武ライオンズ球団旗(資料)

 西武は23日、「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」(12月27日~29日・神宮、横浜)に出場する埼玉西武ライオンズジュニアの16選手が決定したと発表した。

 今回のメンバー選考にあたっては459件の応募の中から1次、2次、最終選考を経て、個性豊かな16選手を選出。チームOBでライオンズアカデミーのコーチでもある星野智樹氏が監督を務め、同じくOBの鬼﨑裕司氏、高橋朋己氏がコーチとして星野監督をサポート。専門家による走り方、栄養の指導、映像分析を用いた指導なども実施され、選手の将来の野球人生の礎となるような活動もしていく。

 19日にはベルーナドームで結団式とチームの初練習が行われ、埼玉県出身で、今回チーム唯一の女子選手である後藤音美選手は、「選ばれた時は絶対にチームのエースになるんだという気持ちになりました。希望ポジションは投手なので、全力投球で三振を狙っていきます。大会では全力プレーでミスを怖がらずに楽しくプレーしたいと思います」と意気込みをみせた。

 中村銀治選手は新潟から往復約9時間をかけてチームに参加。「自分の今の力がどれくらい通用するのかを知りたくて応募しました。メンバーに選ばれたときはうれしかったです。力強いボールを投げられることが僕のアピールポイントなので、みんなを優勝に導けるような選手になりたいです」と熱い思いを語った。

 監督の星野智樹氏は「自身の所属チームでは主力だという子が多いと思いますが、今回はチームメイトも対戦相手も高いレベルですので、その中で多くのことを経験して、成長してほしいと思います。大会までにいろいろな経験をさせ、一戦必勝でみんなが力を出せるように、緊張しないような雰囲気づくりに取り組んでいきたいと思います。目標は優勝です。また、あいさつや礼儀であったり、人に対する接し方なども学び、人間として大きく成長して、今後の人生に生かせるような経験をしてほしいと思います」と目標を掲げた。

 大会の詳細や結果などはNPBオフィシャルサイトなどで確認できる。

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