◆パ・リーグ　西武３―１オリックス（２１日・ベルーナドーム）

　オリックスが同一カード３連勝を逃し、４位に転落した。デビューから２戦２勝だったドラフト１位・椋木が新型コロナからの復帰初戦で２回途中２失点でプロ初黒星。首位・西武とのゲーム差も２・５と広げられた。コロナの濃厚接触疑いで杉本を欠く苦境に、中嶋聡監督は一丸野球を強調した。以下は一問一答。

―椋木は本来の姿と違った

「もう内容が物語っているとは思うんですけどね」

―コロナ明けの難しさも。制球に苦しんだ

「まあそうですね。今までにない感じでしたね」

―復帰初戦で無理は禁物とはいえ、もう少し試合をつくってもらいたかったか

「欲を言えばそうですけどね。これからのことを考えた時にどれぐらいの感じかなと思ったんですけど、今日はちょっと…。まあもう一回ね」

―しっかり修正してもらってか

「初めての球場というのもありますし、色んな意味でプレッシャーもあるでしょうし。それ考えたらいろんなことあると思いますけど、乗り越えられる選手だと思っています」

―２回から継投で村西が右打者をしっかり抑えた

「うーん。まあそうですよね。本当にあそこの先頭四球出さなかったら完璧だったんですけど、あれが余計と言えば余計かなと」

―３回１死三塁の攻撃では福田が良い当たりの投直

「それが野球ですし、ボテボテで１点入ることもありますし、そういうことに関しては、まあ」

―杉本がコロナの濃厚接触疑いで抹消。頓宮の本塁打など、みんなが何とかしようと

「みんなそう思ってやっているとは思うんですけどね。今日の場合は結果が良くなかっただけで。向かってはいっているんで、大丈夫だと思うんですけど」

―一つずつ勝っていくだけか

「いつも言っているんですが、過ぎたことですので。次どうするかしか考えていないと思いますし、まあそれは全員でそう思っていますので。はい」

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