【ロッテ】岡大海がサヨナラ打、「ヒロミ・ナイト」でまたまたまたピンチ救った

スポーツ報知

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2022.8.13(土) 06:10

9回1死一、三塁、岡大海(左から2人目)がサヨナラ打を放ちナインの祝福を受ける(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ3x―2日本ハム(12日・ZOZOマリン)

 “ヒロミ・ナイト”の再来だ。同点の9回1死二、三塁。岡大海(ひろみ)がロドリゲスのツーシームに食らいつき三遊間を破るサヨナラ適時打を放った。「しっかり気持ちを入れて打席に入れたし、(俊足の)高部が三塁にいたので自分の中では余裕を持って打席に入れたかなと思います」。チームは今季6度目のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。

 チャンスにはめっぽう強い男だ。昨季4月21日の日本ハム戦(ZOZO)では9回2死一塁から逆転サヨナラ2ラン。同年10月10日の日本ハム戦(札幌D)でも2点を追う9回2死一塁から起死回生の同点2ラン。さらに10月15日のソフトバンク戦(ZOZO)では同点の9回2死一塁からサヨナラ弾と数々のピンチを救ってきた。この活躍が「ヒロミ・ナイト」と呼ばれるようになり、この日もチャンスで決めて見せた。

 サヨナラの“秘訣(けつ)”などはないが「打席に入ったら自分がヒーローになるんだという気持ちで入っている」と明かした岡。頼もしい男の活躍で、チームは再び勢いに乗っていく。(小田原 実穂)

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