【楽天】石井一久監督「みんなでつないでくれた」延長戦制したナインを称賛

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2022.8.10(水) 22:14

オリックスに逆転勝ちし、ナインを迎える石井一久監督(中央) (カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ オリックス1―2楽天(10日・京セラD)※延長10回

 楽天は終盤の逆転劇で延長戦を制した。岡島豪郎外野手が起死回生の一発を放った。0―1の9回1死でオリックスの守護神・平野の直球を右翼席に運ぶ2号ソロで試合を振り出しに戻し、1―1の延長10回に2死満塁で島内宏明外野手が押し出し四球を選んで勝ち越した。石井一久監督は「オカジ(岡島)があそこで同点に持っていってくれて、その後、みんなヒットや四球や死球でつないでくれた。難しい投手で投手戦になっていたけど、9、10回はみんなでつないでくれた」と称賛した。

 8回まで打線が相手先発・山本に苦戦を強いられた。1、4、6、7回と得点圏に4度走者を進めるもあと1本が出ず。11個の三振を奪われるなど打ち崩せなかったが、ベテランの一振りで窮地を救った。

 投手陣も先発の辛島が5回1失点にまとめ、その後は宋、ブセニッツ、宮森、西口とつないだ。2―1となって10回に登板した松井裕は1死一、二塁のピンチを招くも後続を断って無失点で締めた。

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