◆パ・リーグ　ソフトバンク―楽天（６日・福岡ペイペイドーム）

　ソフトバンクが見事な集中打で楽天・田中将から一挙３点を奪った。

　１―１の同点で迎えた５回に先頭・柳町が四球を選ぶと、松田も左前安打で続いた。甲斐のバントを田中将と一塁・鈴木大がお見合いする形となり（記録は投前内野安打）、無死満塁。周東は遊ゴロに終わったが、川瀬の中犠飛で１点を勝ち越した。さらに牧原大、柳田がともに中前に連続タイムリーを放った。

　牧原大は「打ったのは真っすぐです。気持ち一本！　いい流れの中のチャンスだったので思いきってスイングすることができました」と振り返った。柳田は「いい流れに続くことができました。大きな追加点となって良かったです」と手応えを口にした。

関連ニュース

・【ソフトバンク】和田毅、７日楽天戦先発「大関を勇気づけられるような投球をしたい」
・【ソフトバンク】松田宣浩、全力疾走での２か月ぶり適時打に大興奮「足です！　足です！　足です！」
・【ソフトバンク】千賀滉大の復帰は来月か…新型コロナ陽性で万全復帰へ慎重な見通し
・【ソフトバンク】２者連続アーチで“天敵”ＫＯ　デスパイネ６号２ラン＆中村晃が３号ソロ
・【ソフトバンク】コロナ陽性の千賀滉大、３９度台の高熱　復帰時期「４週はかかるのでは」斎藤投手コーチ