オリックス5連勝!首位西武と1差 4戦連続2ケタ安打、田嶋8回2失点で7勝目

ベースボールキング

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2022.7.31(日) 20:26

5回に中前適時打を放つオリックス・紅林 (C)Kyodo News

● ロッテ 2 - 5 オリックス ○
<18回戦・ZOZOマリン>

 オリックスは球宴を挟み、今季2度目の5連勝。貯金は今季最多を更新する「4」となり、首位・西武とのゲーム差は「1」に縮まった。

 好調な打線がこの日もつながった。2点を追う3回、一死から1番・山足、2番・福田、3番・中川の3連打で1点差。続く吉田正は一ゴロに倒れたが、この間に同点となる三走・福田が生還した。さらに二死一、三塁で、6番・宗の痛烈な遊ゴロをロッテ・エチェバリアがファンブル。これが適時失策となり3-2と一気に逆転した。

 5回は二死から、宗の四球、続くマッカーシーの中前打で一、二塁とし、8番・紅林の中前適時打で4点目。続く若月の左前打で三塁を回った二走・マッカーシーは本塁タッチアウトとなったが、この回も3連打を記録した。8回には若月が2号ソロを右翼席へ運び貴重な5点目。打線は12安打を記録し、これで4試合連続2ケタ安打となった。

「1番・二塁」で4月21日ぶりのスタメンとなった山足は、久々の先発起用に応え2安打1得点をマーク。守備では5回、二死一、二塁のピンチでロッテ・髙部が放った二遊間を襲うゴロを、懸命に体を伸ばし好捕。一塁が間に合わないと見るや、すぐさま三塁へ送球し、オーバーランしていた二走・藤岡をタッチアウトに仕留めた。

 先発の田嶋は2回までに2点を失うも、3回以降は立ち直り8回7安打2失点の力投で7勝目(3敗)。3点リードの9回を無失点で締めた比嘉は3年ぶりのセーブを記録した。

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