【楽天】辰己涼介の初回先頭アーチから打線爆発 今季最多17点の圧勝に石井一久監督「いいアプローチを続けてくれている」

スポーツ報知

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2022.7.20(水) 22:12

1回無死、左中間に先制ソロ本塁打を放つ辰己涼介(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―17楽天(20日・北九州)

 楽天は4戦連続2ケタとなる21安打で、今季最多17点を挙げた。大量援護を受けた滝中瞭太投手が、7回5安打1失点の好投で4月17日のソフトバンク戦(鹿児島)以来の2勝目をつかんだ。

 投打がかみ合い、首位西武に2・5差とした石井一久監督は「いいアプローチを続けてくれている。たまたま点が入ったとかじゃなくていい感じで1週間以上前から上向いている感じはある」と打線のつながりを評価。滝中については「点差関係なく自分側のスコアボードしか見ずにしっかりといいピッチングをしてくれた」と称賛した。

 初回で一気に畳み掛けた。2試合連続で1番に入った辰己が左翼席に先頭打者アーチを描くと、浅村の16号2ランと炭谷の2号2ランなどで一挙6点を奪った。

 2回にも2点を加えると、3回には浅村が右翼席へ17号3ランを放ち、序盤で11―1と突き放した。

 4回には3四死球に5安打を絡めて4点を追加した。

 5回には炭谷が右翼席に3号ソロ。巨人時代の19年7月28日の阪神戦(東京D)以来となる1試合2本塁打をマークするなど、最後まで勢いが止まらなかった。

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