ソフトバンク投手陣が17失点大炎上…2回KOの大関「1から自分を見つめ直します」
ベースボールキング
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2022.7.20(水) 21:43
ソフトバンク 大関友久
● ソフトバンク 3 - 17 楽天 ○<11回戦・北九州>
パ・リーグ首位のソフトバンクは今季最多の17失点で大敗。投手陣が初回から6イニング連続失点と崩れた。
中7日で先発した大関友久は、いきなり辰己涼介に初回先頭打者ホームランを許すと、3番・浅村栄斗、8番・炭谷銀仁朗にも一発を浴びるなど初回に6失点。2回も連続四球の走者を適時打で還され、落ち着く間もなく猛攻を浴びた。
2イニング・72球を投げ3本塁打含む8安打、2四球、8失点(自適点5)と打ち込まれた大関は、「試合を壊わしてしまい、チームにもファンの方にも本当に申し訳ないです。なぜこのような結果になってしまったのか、1から自分を見つめ直します」と反省の弁を口にした。
2番手の中村亮太も勢いづいた楽天打線を止めることができず、1回2/3を7安打3四死球7失点。1-14の4回二死満塁で救援登板した3番手・笠谷俊介は初球が島内宏明への頭部死球となり、わずか1球で危険球退場するアクシデントもあった。
4回には捕手を渡邉陸から谷川原健太にスイッチしたものの流れは変わらず、6回まで毎回の計17失点と崩壊。序盤から大量ビハインドの展開で、打線は相手先発・瀧中瞭太の前に4番のアルフレド・デスパイネが放った5号ソロによる1点止まりだった。
9回に2点を返した際には北九州のファンから大きな拍手が送られる場面もあったが被安打21、失点17の大敗。大関は今季5敗目(6勝)を喫した。