【ソフトバンク】ああ…鷹の“災”典 大関友久3発献上で初回6失点 内野守備にも乱れ

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2022.7.20(水) 18:37

1回無死、辰己涼介に左中間へ先制ソロ本塁打を許した大関友久(カメラ・石田 順平)

◆パ・リーグ ソフトバンク―楽天(20日・北九州)

 首位ソフトバンクが初回に3発を浴び、6安打6失点と最悪の立ち上がりとなった。

 先発の大関が1番・辰己に先頭打者アーチを浴びると、銀次には右前打を許し、浅村に2ランを被弾。島内を三ゴロに打ち取り、ようやく1アウトと思いきや…。川瀬が一塁へ悪送球で無死二塁に。球場は大きなため息に包まれた。

 続く鈴木の打球は一塁の松田がファンブル。リプレー検証の末、ギリギリのタイミングでアウトとなった。だが、1死三塁から岡島に左中間への適時二塁打を打たれ、田中和にも左前打。田中和は盗塁死で2死三塁までこぎ着けたが、炭谷に2ランを献上。チーム2位タイの6勝を挙げ、オールスターにも選ばれた左腕・大関が崩れた。

 この日は毎年恒例のイベント「鷹の祭典」。今季の同イベントはここまで1勝6敗と大きく負け越しており、この日も初回から大きく劣勢に立たされた。

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