【日本ハム】新庄剛志ビッグボスがコロナ、試合後に宇佐見真吾、首脳陣ら計11人判明

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2022.7.19(火) 05:50

9回、攻撃を見守る新庄監督(左)

◆パ・リーグ 日本ハム1―5西武(18日・札幌ドーム)

 日本ハムに緊急事態が訪れた。球団は18日、ビッグボス・新庄剛志監督(50)、林孝哉ヘッドコーチ(49)、金子誠野手総合兼打撃コーチ(46)ら首脳陣5人と、宇佐見真吾捕手(29)ら4選手、スタッフ2人の計11人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。

 この日、1軍でPCR検査を実施。ビッグボスは西武戦(札幌D)の敗戦後に広報を通じて試合についてのコメントを出していたが、約3時間後に陽性判定が発表された。前日17日の同戦前には「(朝)熱っぽかった。体温計で計ったら35度8分。『ボス、低すぎません?』って。(検査は)今日もしましたよ。昨日(16日)も。まあ、防げないからね。オレの一、三塁と一緒で」と語っていた指揮官。ボスを含め、全員が無症状だという。

 チームでは16日に加藤、17日には杉谷、石川直、島崎投手コーチの陽性が発表されていた。これで最近3日間でスタッフ含め計15人が感染。この日2連敗を喫したが、16日まではビッグボス体制初の7連勝を飾るなどチームとしての成長も見せていた中で、試練に直面した。

 19日からはオリックス3連戦(京セラD)が予定されている。状況次第では中止の可能性もあるが、開催となれば監督代行には山田バッテリーコーチや木田2軍監督らが候補として挙がる。就任1年目で改革を推し進めてきたビッグボスの離脱。一丸となって、苦境を打破しなくてはならない。

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