日本ハム、粘り及ばず連勝7でストップ 6回途中6安打4失点の伊藤7敗目

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2022.7.17(日) 16:44

日本ハム・新庄剛志監督

● 日本ハム 3 - 4 西武 ○
<15回戦・札幌ドーム>

 日本ハムは粘り及ばず逆転負け。今季最長だった連勝は「7」で止まり、再び借金「14」となった。

 日本ハムは初回、1番・松本の右前打、続く上川畑の投犠打で手堅く一死二塁とし、3番・近藤が中前適時打を放ち幸先よく先制。さらに二死一、二塁と好機は続き、6番・今川の中前適時打で2-0とした。

 先発の伊藤は5回までゼロを並べ勝利投手の権利をゲット。しかし2点リードで迎えた6回、2安打と四球で無死満塁のピンチを招き、5番・外崎に押し出し四球を与え降板となった。リリーフした河野は6番・オグレディを空振り三振に仕留めたものの、7番・ジャンセンには右犠飛を許し同点。続く川越には右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を浴び、2-4と一気に試合をひっくり返された。

 2点を追う9回、二死から代打・ヌニエス、続く松本の連打で一、三塁とし、上川畑が右翼線へ適時二塁打を運び1点差に迫った。近藤は申告敬遠で二死満塁。続く野村は初球を逆方向へ弾き返したが、痛烈なライナーは右翼手の正面をついた。

 最後まで諦めない姿勢を見せたが、逆転サヨナラ勝ちとはならず連勝は「7」でストップ。6回途中6安打4失点の伊藤は7敗目(7勝)を喫した。

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