【日本ハム】新庄監督初の6連勝 フルカウントからスリーバントスクイズで先制「決めてくれるところがうれしい」

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2022.7.14(木) 22:14

5回2死三塁、右越え5号2ラン本塁打を放った石井一成(右)を迎える新庄剛志監督(カメラ・関口 俊明)

◆パ・リーグ 日本ハム6―0楽天(14日・静岡)

 日本ハムが今季初、19年6月以来の6連勝を飾った。

 両軍無得点で迎えた5回、1死二、三塁とチャンスをつくると、打席には宇佐見。新庄監督は「あの打席はいつかスクイズやろうと思って、タイミングを計っていた。2―3から1球ファウル。あのファウルがポイント。打ってくるだろうというところを狙った」。フルカウントからファウルを挟んだ7球目だった。楽天・岸の高め直球を、宇佐見が何とか一塁線へ転がした。

 試合を動かす先制点。指揮官は「2ストライクに追い込まれてファウルになったらオレのせい。思い切ってバントしなさいっていつも言っている。キャンプ中から。決めてくれるところがまた、うれしいですね」と笑った。

 さらにビッグボスは「2ランスクイズだったんですよ、本当は。ホームに投げてくるとは思わなかったから。稲田コーチがストップ。走っていたら多分ファーストには投げてない。稲田コーチのファインプレー」と舞台裏も明かしていた。

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