【オリックス】宮城大弥プロ初完投も報われず…中嶋聡監督「耐えろというのも難しい」連勝3でストップ

スポーツ報知

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2022.7.13(水) 21:27

ソフトバンクに敗れて肩を落とすオリックスナイン(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク4―2オリックス(13日・福岡ペイペイドーム)

 オリックスの連勝は3で止まり、首位・ソフトバンクに5・5ゲーム差と一歩後退した。先発・宮城は8回を4失点でプロ初完投。初回に味方の2失策からピンチを広げ、不運な形で2失点。リチャードの2発は反省点だが、5回以降は1人の走者も出さなかった。今季最多の10奪三振、無四球と内容も充実。5敗目を喫した左腕は「勝負所で変化球が甘く入ってしまった。立ち上がりのところを何とか粘りたかった」と反省の言葉を並べた。

 頼みの打線は6回まで千賀の完全投球を許し、7回に先頭の福田が相手の失策で出塁。代打・宗がノーヒットノーランを阻止する適時二塁打を放ったが、終わってみれば1安打2得点と苦しんだ。中嶋監督は「かなりいい部類だった。本当に、めちゃくちゃ良かったです」と宮城を称賛。「耐えろ、っていうのもなかなか難しい。守備で2つはキツい。投手があれだけ頑張っているのに、バックが盛り上げて、何とか点を取らなきゃいけない」と初回の拙守に顔をしかめた。

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