「マイナビオールスターゲーム２０２２」（７月２６日・ペイペイＤ、２７日・松山）の監督選抜選手が１３日、発表された。

　西武は水上由伸投手（２４）、平良海馬投手（２２）、増田達至投手（３４）、森友哉捕手（２６）が選出された。山川穂高内野手（３０）はファン投票、選手間投票ですでに出場が決まっている。

　四国学院大から２０年育成ドラフト５位で入団して２年目の水上は、１２日現在今季３１登板で３勝１敗、防御率０・７９。この日が２４歳の誕生日で、大学時代にゆかりのある四国の地で開催される球宴出場が決まった。

　平良はここまで４１登板で１勝２敗１セーブ、防御率０・９２。増田は３３登板で１勝１敗２２セーブ、防御率１・０９。７回水上、８回平良、９回増田という西武が誇る鉄壁の「勝利の方程式」トリオがそろって選出された。

　水上は「すごいうれしいです。セ・リーグのすごい打者と対戦できるので楽しみです」、平良は「佐々木朗希投手に質問してみたいです。『どうやったら球速くなりますか』って」と話した。増田は新型コロナ陽性判定を受けたため、会見には出席しなかった。

　普段３投手とバッテリーを組む森は「すごいうれしいです。平良、増田さんは常連だと思うんですけど、水上が入ってきたのはうれしいです」と自分のことのように喜んだ。

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