西武が4失策の守乱で連勝ストップ…井端氏「辻監督が一番嫌うところ」

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2022.7.13(水) 06:59

西武・辻監督(右端) (C)Kyodo News

◆ 内野手全員が失策を記録

 西武は4失策と内野陣にミスが続出し敗戦。連勝は「3」でストップした。

 先発の松本航は4回まで無失点と粘っていたが、5回は先頭・髙部瑛斗の遊ゴロを遊撃・源田壮亮が一塁へ悪送球。無死二塁のピンチを招き、続く中村奨吾に左翼ポールを直撃する先制2ランを浴びた。

 1点差に詰め寄った6回は3番手・森脇亮介が一死一・三塁のピンチを招き、4番・安田尚憲の遊ゴロで6-4-3の併殺を狙った二塁・外崎修汰が一塁へ悪送球。この回も失策が失点に直結した。7回は一塁・ジャンセンの悪送球で4点目を献上。初回にも三塁・平沼翔太が送球エラーを犯しており、西武はスタメン内野手全員が失策を記録してしまった。

 12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した井端弘和さんは「もうなんと言っても4失策ですから…サード、ショート、セカンド、ファーストと全ポジションがやってしまいましたからね」と苦言を呈し、「辻監督が一番嫌うところだなと思います。4失策で勝ったチームはほとんどないので優勝するには失策を減らすのがより大事になってくると思います」と改善を促した。

 西武は今季82試合を消化して失策数は両リーグ最多の「55」を記録している。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』




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