【楽天】止まらぬ投壊…3戦連続2ケタ被安打で20失点 石井一久監督「うまくかみ合っていないかな」

スポーツ報知

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2022.7.10(日) 20:04

5回無死二塁、中越えに27号2ランを放った山川穂高

◆パ・リーグ 楽天3―6西武(10日・楽天生命パーク)

 楽天は先発・早川隆久投手が4回0/3を投げ2被弾を含む7安打6失点で6敗目を喫した。チームは今季4度目の同一カード3連敗となった。3戦連続の2桁被安打(34)、20失点。連日、投壊が止まらず石井一久監督は「先発もそうですけど、今はこの2試合はリリーフが悪くて、きょうは先発が悪かった。うまくかみ合っていないかなというところはある。みんなで9回をつないでいくところだと思う。とにかく最少失点に抑えていくところですかね」と課題を挙げた。

 早川の頭の中に苦手意識が染みついているのか。トドメを刺されたのはまた山川だった。2―4の5回無死一塁で外角低めの直球をバックスクリーンに運ばれる2ランを浴びて、ベンチからタオルを投入された。

 6月26日の同カード(楽天生命)でも決勝弾を許すなど、今季の早川はレオの主砲に対して10打数6安打、4本塁打、6打点、2四球と相性は最悪。降板後は「何もありません。それだけです」とだけ言葉を絞り出した。

 交流戦後は5勝13敗で最大18あった貯金は3にまで激減。指揮官は「苦しい戦いをみんなで共有して、立ち向かっていかないといけないゲームはこれからどんどんあるので、そこに向かってみんなで頑張っていければ」と前を向いた。

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