9月11日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第25回戦は、10対4で北海道日本ハムが勝利。対戦成績12勝12敗1分で今季のオリックス戦を終えた。
北海道日本ハムは1回裏、レイエス選手、郡司裕也選手、清宮幸太郎選手の適時打など、5連打で3点を先制。さらに1死1、3塁から山縣秀選手、奈良間大己選手が連続適時打、続く田宮裕涼選手も犠飛を放ち、この回一挙6点を奪った。
先発の北山亘基投手は、初回を3者凡退に抑えると、2回表は四球と連打で2死満塁のピンチを招いたが、無失点で切り抜ける。以降は走者を出しながらも要所を締めた投球。しかし6回表、1死1塁から西野真弘選手に適時打を許すと、なおも2死2塁から連続適時打を浴び、この回3失点。6回87球6安打3四球4奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は6回裏、今川優馬選手の二塁打と2四球で1死満塁の好機を演出。暴投の間に1点を挙げると、代打・万波中正選手に2点適時打が生まれ、スコアは10対3に。8回表に金村尚真投手が西野真弘選手に6号ソロを浴びたが、最終9回表は田中正義投手が締め、10対4で試合は終了した。
勝利した北海道日本ハムは、北山投手が9勝目をマーク。打線は今川選手、郡司選手、清宮幸選手が3安打1打点の活躍を見せるなど、計16安打10得点で2連勝を飾った。一方のオリックスは、先発の東松快征投手が0.1回6安打6失点と振るわず。打線は西野選手が2安打2打点、杉本裕太郎選手が3安打1打点を記録するも、序盤の大量失点が響いた。
123456789 計
オ 000003010 4
日 60100300X 10
オ ●東松快征-高島泰都-入山海斗-横山楓-山岡泰輔
日 ○北山亘基-宮西尚生-金村尚真-田中正義
文・薗田陽和
計16安打10得点の北海道日本ハムが2連勝! 北山亘基は9勝目
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2025.9.11(木) 21:24
