◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第20回戦(5日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの笹川吉康選手が1号2ランを放った。
途中出場の笹川選手は、9点リードで迎えた7回裏、1死2塁の場面で第1打席を迎える。フルカウントから今野龍太投手が投じた6球目のカットボールを捉えると、ライナー性の打球はライトのホームランテラスへ着弾。今季初の本塁打で、チームは今季最多となる18安打目をマークした。
今季一軍で16試合に出場するも、打率.132と結果を残せていなかった笹川選手だが、途中出場ながら起用に応える豪快な一振りに、球場は大きな歓声に包まれた。
◇笹川選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。ファームでの取り組みが結果としてついてきてくれて良かったです。先輩方が得点を重ねて出場機会をもらうことができ、思い切っていける展開を作ってくれたおかげでホームランを打つことができました。大事な場面で打てるようにしっかりと準備をしていきたいです」
文・薗田陽和
チーム今季最多となる18安打目は笹川吉康の今季初本塁打!
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2025.9.5(金) 21:05
