8月6日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第16回戦は、4対0で北海道日本ハムが勝利した。
打線は2回裏、先頭・石井一成選手の安打を皮切りに、松本剛選手の適時打で1点を先制。さらに6回裏には清宮幸太郎選手の9号ソロで2対0とした。先発の北山亘基投手は1巡目をパーフェクト投球。続く4回表には初安打を許したものの、伏見寅威選手が盗塁を阻止して3人で終える。その後も相手打線を寄せ付けず、7回まで1安打に封じた。
8回表、先頭の死球から2死満塁のピンチを招いた北山投手だったが、源田壮亮選手を遊ゴロで打ち取り無失点。8回裏にも石井選手の適時二塁打などで2点を加えると、9回表は柳川大晟投手が締めた。
4連勝の北海道日本ハムは、4番に入った石井選手が4安打の活躍。背番号を15に変更してから初の先発となった北山投手は8回2安打2四死球無失点の内容でキャリアハイの7勝目を挙げた。なお、この勝利でエスコンフィールド通算100勝となった。敗れた埼玉西武は、高橋光成投手が7回2失点も、打線が3安打無得点と援護できなかった。
123456789 計
西 000000000 0
日 01000102X 4
西 ●高橋光成-浜屋将太
日 ○北山亘基-柳川大晟
文・丹羽海凪
北山亘基が8回0封で7勝目 4番・石井一成が4安打の活躍
パ・リーグ インサイト
2025.8.6(水) 16:33
