
◆パ・リーグ 西武2―0ロッテ(29日・ベルーナD)
西武の後藤高志オーナー(76)が29日、本拠地最終戦後に報道陣に対応。「よく戦ってくれた」と球団ワーストの91敗を喫した昨季からの再出発となった今季から指揮を執る西口文也監督の手腕を評価した。
西口監督は就任1年目の今季、西川や滝沢、長谷川ら若手を我慢強く起用して台頭させたほか、守護神経験のある平良を抑えに再転向させることで強固なリリーフ陣を作り上げ、一時は首位まで0・5差に接近。交流戦後は順位を落とし19年以来のリーグ優勝はかなわなかったが、後藤オーナーは「よく戦ってくれている。やっぱりホップ、ステップ、ジャンプという意味で、3段跳びで言えば(今季は)ホップの段階。今まで期待されてなかなか芽が出なかった若手もだいぶ芽が出つつある」と評価。その上で、「まだまだ課題はいっぱいあるけれども、芽が出つつあるから、これからはしっかりと1人1人が体幹を強化して、人の2倍、3倍努力してやってかないと。そういうプロセスを経た上で、常勝軍団や優勝を常に争えるチームになる」と選手たちにより一層のフィジカル強化を求めた。