
◆パ・リーグ 楽天5―1ロッテ(14日・楽天モバイル)
4―1の5回に3番手で登板した楽天・宋家豪投手が1回を投げて2奪三振無失点の好投。2024年5月17日のオリックス戦以来、485日ぶりの白星を挙げた。今年2月に右膝を手術。リハビリを経て8月29日に1軍初昇格を果たすと、8月31日の日本ハム戦でのセーブ、9月9日の西武戦でのホールドに次いで結果を残した。「今シーズン中に戻ってこれるか不安もあった」と明かしながら、「手術をして頂いた病院の先生、チームドクターやトレーナーさんたちの支えがあったからシーズン終盤に復帰できることができた。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」で、治療に関わってくれた方々への思いを語った。
リハビリ中は1軍の試合を見て「刺激を受けたし、1日でも早く自分も力になれるようにと頑張ってきた」。上半身を強化してきたことで球威が増したが、「まだまだ向上できるかなと考えています」とさらに良くなると手応えを感じている。この日を終えて50試合以上登板が4人、40試合以上登板が3人と出番が多い救援陣を、遅れてきた右腕が助けていく。
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