
◆パ・リーグ ソフトバンク2―4楽天(7日・みずほペイペイ)
3番・一塁でスタメン出場した楽天のルーク・ボイト内野手が来日初の2打席連続本塁打を放ち、連敗ストップに貢献した。3回1死からの第2打席で松本晴のスライダーをたたき、左翼ホームランテラスに飛び込む同点の9号ソロ。5回1死からの第3打席では上茶谷の直球を強振し、左翼席中段に突き刺さる10号ソロとなった。2本とも打った瞬間、本塁打を確信したようにゆっくりと歩き出す手応え十分の当たりに「非常にいい2発だったかなと思います。良かったです」と振り返った。
今年6月に途中加入後、46試合目の出場で本塁打を2けたに乗せた。「(以前所属していた)メキシコでもだいたいこのくらい。比較するのは難しいと思うけど、普通かなと感じています」と、当たり前と言わんばかりの表情だ。コロナ禍で60試合に短縮された20年シーズン、ヤンキースに所属して22本でア・リーグ本塁打王を獲得した実力は健在。これからも本塁打を量産してCS進出を目指すチームを勢いづける。
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