
◆パ・リーグ 楽天3―2オリックス(22日・楽天モバイルパーク)
3位・オリックスが4位・楽天に逆転負けし、22年以来の同カード6連敗を喫した。ビジターの楽天戦5連敗に限れば、同条件で6連敗した17年以来、8年ぶりの屈辱。2ゲーム差へと詰め寄られた。
先発・九里は1点の援護をもらった直後、中島に右越えへの先頭打者弾を献上。1―1の2回は、無死一塁からフランコに左越え2ランを浴びるなど、5回4安打3失点でマウンドを降りた。8敗目(8勝)を喫し「先に点を取ってもらった中、2回までに逆転を許してしまいましたし、早いイニングでの降板となってしまい、野手にも、リリーフ陣にも申し訳ないです」とうなだれた。
打線は初回、無死一、三塁から太田が中前適時打。前日の試合で右手に死球を受け、途中交代となった正二塁手の一打で先制すると、1―3の6回は1死満塁から頓宮の右前適時打で1点差へと詰め寄った。だが、その後は得点を奪うことができず、金曜日の8連勝もストップした。
関連ニュース
・【スコアボード】楽天―オリックス
・【オリックス】2年目捕手の堀柊那が自身初の出場選手登録…前日6回無失点の宮城大弥が抹消
・【オリックス】今季初1試合4発で連敗ストップ 西川が復活弾 中川は4試合連続本塁打 宮城も復帰星
・【オリックス】宮城大弥が6回無失点で復帰戦白星 「ゼロを刻めたところは、自信としてやっていければ」
・【オリックス】天才・西川龍馬が復活弾 左足首負傷から鮮やか3ラン 中川圭太は4戦連発 4位・楽天と3差拡大