◆パ・リーグ　日本ハム４―０オリックス（１３日・エスコンフィールド）

　オリックスが今季１０度目の完封負けを喫した。２カード連続負け越しで、首位・日本ハムとのゲーム差は今季最大タイの３・５に広がった。

　先発のドラフト２位・寺西は４回２／３を９安打４失点で、プロ３試合目にして初黒星。５回に清宮、レイエスの２者連続アーチを献上するなど、精彩を欠いた。

　「いい形で試合に入ることができましたし、ランナーを出しながらにはなってしまいましたが、４回まで最少失点で粘れたことはよかったと思います。それだけに、５回の２本のホームランはなんとか防ぎたかったです。先発投手としての役割を果たすことができず、悔しいです」と肩を落とした。その後は、２番手・高島が３回１／３を無失点と粘りを見せた。

　打線は２回、無死満塁の好機で紅林、広岡、宗が倒れて無得点。その後も、最後までホームベースが遠かった。

関連ニュース

・【試合詳細】日本ハム―オリックス
・【オリックス】寺西成騎が４回２／３を４失点で降板…初回は４球連続１５０キロ超えも５回に２者連続で被弾
・【オリックス】７失点で首位・日本ハムに敗戦…２・５ゲーム差に拡大　九里亜蓮は今季最短タイの４回５失点
・【日本ハム】清宮幸太郎「完璧」７号、レイエス１８号で２者連続　今季３度目アベック弾
・勝負の夏はおまかせ！日本ハム・清宮幸太郎が今季初４打点　新庄監督「会心のボテボテ」大絶賛