【日本ハム】水谷瞬が価値ある同点適時打「狙った球が来て、一発ではじけたのがよかった」

スポーツ報知

2025.6.29(日) 19:19

3回、右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った水谷瞬(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 西武1―2日本ハム(29日・ベルーナドーム)

 狙いは定まっていた。1点を追う2死一、二塁。日本ハム・水谷瞬外野手は西武・渡辺がカウント2―2から投じた137キロの外角高めカットボールを逆らわずに右方向へ運んだ。

 打球は右翼フェンスを直撃する適時二塁打に。「狙った球が来て、それを一発ではじけたのはよかったかなと思います」と笑顔。この同点打は決勝点となる捕逸へとつながり、達がプロ初完投勝利を達成。価値ある一打になった。

 交流戦を終えてからも好調を維持している。「8番・右翼」で先発した28日の同戦では8回、左越えへ5号ソロを放ち、この日は「2番・左翼」で先発して4打数2安打1打点。「難しく考えすぎず、シンプルにある程度自分のプランを持ちながら打席にいって、その中で安打にならなくても内容のいい凡打が多いのかなと。一番は気持ちの面が安定していると思います」と自己分析した。

関連ニュース

【試合詳細】西武―日本ハム
【日本ハム】達孝之がプロ初完投でデビューから6連勝 新庄監督の完投禁止令にも「そう言っていたのでやってやりました」
【日本ハム】逆転負けも新庄監督「きょうは負ける日なんですよと決まっていた」
【西武】首位・日本ハムに逆転勝ち 長谷川がV打&隅田が7勝目 西口監督「この1勝は本当に大きい」
【日本ハム】山崎福也が6回無失点も4勝目ならず「ゲームを作ることはできたと思います」

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【日本ハム】水谷瞬が価値ある同点適時打「狙った球が来て、一発ではじけたのがよかった」