
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天3―2阪神(13日・楽天モバイル)
8番・右翼で4月27日以来のスタメン出場を果たした楽天・武藤敦貴外野手が4回2死二、三塁から一塁線を破る逆転の2点適時三塁打。三塁ベース上でベンチに向かって左手を突き上げ、「みんながつないでくれたチャンス。自分を信じて立ち向かっていきました」。タイムリーを「(打球が)どこにいったかわからなくて。パッと見たら抜けていた」と振り返った。この日は4打数1安打も、唯一の安打が殊勲打となった。
今季は開幕1軍も4月30日に2軍落ち。実戦を通じて調子を上げ、6月10日に再昇格する直前の5試合では22打数9安打4打点、打率4割9厘と打ちまくっていた。外野陣はオスカー・ゴンザレス外野手が加入し、定位置争いがさらに激しくなった。「(安打は)1本だけですけどアピールできたと思う。ゴンザレスもガッツのあるいい選手だと思うので、僕も負けないよう頑張りたい」と気を抜くことなく結果を残し続ける。
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