【ロッテ】中森俊介、登板直前の“アクシデント”にも動じずプロ初セーブ「ピーピーめっちゃ鳴っていました」

スポーツ報知

2025.6.12(木) 22:13

ポーズをとる(左から)決勝打の寺地隆成、勝利投手の高野脩汰、プロ初セーブの中森俊介(カメラ・今西 淳)

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ5―4広島(12日・ZOZOマリン)

 ロッテの高卒5年目右腕・中森俊介投手が、プロ初セーブを挙げた。5―4の9回にマウンドに上がり、3者凡退に抑えた。

 登板直前にはリリーフカーが故障しており、急遽走ってマウンドに向かった右腕は「(ブルペンで)ピッチングしてる時からピーピーなんかめっちゃ鳴っていて。最終確認したら動かないということだったので、もう走っていくしかないなと」と苦笑い。無事に初セーブを上げ、「またいつもと違った新鮮さというか。9回3人で終われたことでホッとしてる気持ちはありました」と胸をなで下ろした。

 昨季は5試合中4試合で先発登板だが、今季は救援で18試合に登板している。先発と中継ぎの両方をこなせる23歳は「先発をしたいのはずっと言ってますし、今でも言ってますけど、昨シーズンからオフシーズンにかけて、長いイニング、球数を投げることを見越して体作ってきてやっている。中継ぎ、今のポジションにいても連投だったりとか、全然自分自身はいけますし。そこはどんどん投げたいなと思います」と頼もしくうなずいた。

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