◇オリックス対埼玉西武 第2回戦（16日・京セラドーム大阪）

　オリックスの片山楽生投手がプロ初登板をマークした。

　4点ビハインドの8回表、4番手として登板した片山投手。先頭の長谷川信哉選手に内野安打を許し、犠打で進塁されて1死2塁とする。しかし、続く炭谷銀仁朗選手を遊ゴロに打ち取ると、代打・セデーニョ選手も高めのストレートで二ゴロとし、無失点で終えた。

　続く9回表も続投。連続の二塁打で1失点を喫したが、なおも1死1、3塁のピンチは2本の内野フライで抑える。プロ初登板は2イニング26球4安打1奪三振1失点という結果となった。

　NTT東日本からドラフト6位で入団。二軍では3試合（うち先発1試合）に登板し12イニング、防御率0.75と好投していた。与えられた役割を果たし、ルーキーイヤーからチームに貢献したい。

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