
◆オープン戦 中日4―4西武(14日・小牧)
西武の“田んぼリリーフ陣”が続けて登板。先発の上田を含めると、羽田、黒田、田村、山田、豆田と登板した6投手全員に「田」がつく珍事だった。
先発・上田大河投手(23)のあとを受け5回から2番手で登板したプロ4年目左腕・羽田慎之介投手(21)は、この日最速153キロをマークした直球と変化球を織り交ぜ1回を無失点で流れを作り降板。続く3番手のプロ4年目右腕・黒田将矢投手(21)も1回無失点でつなぐと、4番手・田村伊知郎投手(30)は自身のファンブルと四球で1死一、二塁のピンチを招くも、後続を打ち取り追加点は許さず。5番手・山田陽翔投手(20)がわずか11球で3者凡退に斬る好投を見せると、最後は豆田泰志投手(22)が締めた。