【オリックス】8安打1得点で3月の対外試合6連敗…オープン戦最下位に転落

スポーツ報知

2025.3.8(土) 16:57

4回を終え、投手交代を告げる岸田護監督(カメラ・渡辺 了文)

◆オープン戦 オリックス1―4巨人(8日・京セラドーム大阪)

 V奪回を目指すオリックスが巨人に敗れ、3月の対外試合6連敗を喫した。オープン戦、本拠地・京セラドーム大阪ではともに4連敗。この日、西武が楽天に勝利したため、オープン戦最下位に転落した。

 先発のドラフト2位右腕・寺西(日体大)が初回、1死二塁からキャベッジに右前への先制適時打を献上。3回は2番手・井口が丸に右越え本塁打を浴びると、4回にはこの日41歳の誕生日を迎えた3番手・平野がヘルナンデスに中越え本塁打を許した。8回には、7番手・東松が2死満塁から押し出し四球を与えた。

 打線は、巨人先発・グリフィンの前に4回3安打無得点と沈黙。0―3の5回、2番手のケラーから2死二塁の好機をつくると、太田が左前適時打を放ち1点を返した。だが、その後はバルドナード、大勢、マルティネス、船迫の前に得点を奪えず。8安打1得点と厳しい結果に終わった。

 あす9日のDeNA戦では、なんとかオープン戦での本拠地初勝利をつかみたいところだ。

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